2013年8月19日月曜日

ガス欠

二三日前にメンタル的なガス欠のことを
書きました。
下り坂にいるときはガス欠しても
くだっていけるけど、
上り坂の途中のガス欠はピンチだと。

その日僕は幡豆の山を越えるとき、
ほんとにガス欠しました。
僕は書いたことを、
ブログを更新した瞬間忘れてしまうので、
自分がガス欠のことを書いたことを
人に言われるまで忘れていました。
「現実でもガス欠してるじゃん」

メンタルなガス欠のこと。

たとえば仕事で、
トップセールスマンになってやろうと思って、
毎日、決めた売上げを達成することを目標にする。
自分に元気とかヤル気とかエネルギーがあるときは、
目標達成しなくても、
嶮しい坂を上っていける。
明日に供えて準備とか勉強も前向きにできる。

僕が上り坂とか下り坂だというのは、
「売上げ」ではなくて「トップセールスマン」のほうです。
売上目標は計算であるていど設定できますよね。
過去の人がどれだけ売ったかとか、
これだけ契約があったら給料出るなとか。
過去の前例をモデルにできる。

でも「トップセールスマンになる」っていう目標は、
設定が難しいです。
だって、憧れのあの先輩みたいになりたいとか、
休みの日は他の業種の人に会って人脈を作るとか、
連休はビジネスクラスで海外旅行に行くとかは、
自分の理想次第じゃないですか。

売上目標は自分だけの責任じゃない。
会社とか社会との関わりも含まって決まる。
それに対して「トップセールスマン」の目標は、
完全に自分だけの責任になる。

売上げが達成できなくても
色々言い訳もつけれるし会社のせいにできるけど、
トップセールスマンになれないのは、
会社のせいにできない。

そういう意味で、
上り坂で「もう進めない」とガス欠したら、
自分は山頂を向いているのに、
後ろに転がりはじめて、
どんどん理想から遠くなってく。
悲しい。
想像するだけで悲しい光景です。

現実にガス欠をするとき、
僕は山をくだっていた。
でもその先にスタンドが無いことを知ってたから、
Uターンした。
Uターンしてすぐに止まった。

結局何だ?
現実から学ぶならこうです。

「ガス欠したら上りも下りもない。
ただ止まるだけだ。
スタンドのおっさんに電話するしかない」

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