2012年6月30日土曜日

砂かけ男女

球を投げる代わりに砂を投げる男がいる。
砂を拾って丸めて握り返す女がいる。
砂を投げる人は一粒でも当たればいいと思って投げる。
たくさんの人に当たることもあれば、
まるっきり誰にも当たらないこともある。

会話のキャッチボールって言いますけど、
直球には答えにしても質問にしても
「さあ、どっち?」みたいなところがあります。

たとえば「変顔」という砂を相手に投げかけるとする。
相手は「なぜこの人はいきなり変顔をしたのか?」と考える。
それに対して、無視をするのもなぜ変顔なのかと問いかけるのも、
または変顔返しをすることも自由、だ。
直球ではないから受ける必要がない。

観光地では質問も答えもほとんど直球です。
余計なやり取りをするヒマとか余裕が、
観光する側になかったりするのかも。

喋ることも実際的なことが多くなるような気がします。
だからといって知らない人に変顔をして、
怒られてもいやだしなー。
砂を投げかける会話がどんなものか考える今日ラニカイです。


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2012年6月29日金曜日

お訪ねする人

タクシーの人においしい中華料理店へ
連れていってもらったり、
レストランの人にオススメを聞いたら、
ただの「フライドポテト」が
只者じゃなくおいしいフライドポテトだったりしました。

色々人に聞いて決めることにしてるハワイ旅行です。
今日はワイハーのワイファイエリアにいます。


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2012年6月26日火曜日

ビーチスイマ

土曜EURO、日曜EURO、月曜は機内泊。
飛行機で映画を見るつもりだったけど眠くて見れず。
ホノルル着いたら元気になって、
ビーチ沿いの「チーズ・イン・パラダイス」という
ハンバーガー屋で昼ごはんを食べる。
ファイヤーロックというビールを飲んで、
また眠くてぼんやりしてくる。
目を覚まそうと砂浜に出ると、
サングラスを忘れたせいで
目がチカチカしてまた眠くなる。

そういえば日本とハワイでは
19時間も時差があるんですね。
でもそんなに時間がちがっても
それって未来じゃない。
明日にいる日本人と、
今日にいるぼくちん。
でも電話をすれば同時間のトモダチン◯。


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2012年6月25日月曜日

ウーファーのカリーナ

・今オーシャンにはメキシコ人のウーファーがいます。
彼女はカリーナという名前で、
旦那さんのセバスチャンが日本で合気道を勉強するために
二ヶ月ほど前に一緒にやってきました。

ウーファーとは無報酬で働く代わりに、
受入先が宿と食事を提供するシステムです。
ウーファーはそこで仕事の勉強をすることができて、
受入先も一定期間の助っ人として働き手が増えるので、
お互いの目的にかなっているなら良いシステムです。

カリーナは7年間ロンドンの大学で心理学の勉強をして、
メキシコの実家に帰る前に日本に寄って、
オーシャンの農業を手伝ってくれている今に至る次第です。
彼女はメキシコに帰ったら心理学の勉強を活かして、
精神的に病んだ人たちを助けることのできる
無農薬農業のファームを作りたいというのです。

農作業をしながら、リハビリも兼ねて、
心の状態を元に戻す。
カリーナはそういう仕事がメキシコでは必要だと言ってました。
彼女の実家があるメキシコシティは人口が二千万人の大都市です。
都市の心の病い。

そういうからだの回復を目指す施設でぼくが想像するのは、
『魔の山』のサナトリウムとか
『ノルウェイの森』の阿美寮とかです。
カリーナは、同じ回復させる施設にしても
滞在する人に求めるところは働くことみたいなので、
阿美寮に近いかもしれません。

サナトリウムは施設から出る必要もなく一日五食を食べて、
ただ有意義に過ごしてもらうとこです。
阿美寮は基本的には施設の仕事をみんなで手伝いながら住むとこです。
ギターの先生をやる代わりに滞在費が安くなるとか、
畑仕事や受付けも、みんな患者が仕事をする感じです。

働かない人間が堕落していくのは『魔の山』を読むとよく分かります。
働いていたら病んだっていう病いは、
働くのをただ辞めただけじゃ解決しなさそうです。
将来のカリーナ・ファームが楽しみです。

・ぼくはこれから荷造りです。
どうしよう、ハワイに行って益々堕落したら。
心配を胸に楽園へ行ってきます。

2012年6月24日日曜日

ワイハーイ

・明日から一週間ハワイに行ってきます。
小学生の頃に行った以来ですけど、
そのときのことはほとんど覚えていません。
たしかハワイ島で、
たしか山奥で、
たしかでっかいキャンプファイヤーみたいなものを焚いていた。
そんなうっすらとした記憶です。

今回はオアフ島とカウアイ島に行ってきます。
何をしてくるんだろう、
特に決めてないんですけど、
色々ハイキングしたいと思ってます。

ブログも書ければアップしたいです。
ワイハっていうぐらいだからWi-Fiも飛んでますよね。

・今日はEUROから起きてました。
やっぱりスペイン強かった。ピンチもなかった。
フランスは良い選手たくさんいるのに
代表になるとあんまりパッとしないんですけど、
フランス人同士何かをやることが得意じゃないんですかね。
いつも噛み合わせが悪いです。

EUROのあとは『月刊やさい通信』を見ました。
お客さんが親切にも番組のことを教えてくれたのです。
ありがとうございます、おもしろかったです。

糸井重里は野菜にまで手を出していたのか。
それにしてもジャムおじさんだ。
太宰治とさくらんぼの関係を入れてくるところが糸井風ですね。
月一回の番組で、来月はジャガイモについてみたいです。

ジャガイモって言ったら、トルストイとかドストエフスキーとか、
ロシア文学って感じがしますね。
でもさすがにそれはクローズアップされないか。

2012年6月23日土曜日

ガッチ来い

久しぶりに金曜ロードショーを見ました。
昨日は『八日目の蝉』だった。
ぼくは、なんかタイトルの雰囲気があんまり面白そうじゃなかったので、
今まで見ようとは思ってなかったです。

それがテレビを点けたら丁度はじまるっていうところで、
これはせっかくの機会だから見ようと考え直したのです。
ただぼくがケチだからではありません。
(それが九割方あるかもしれませんけど)
こっちから行かずに向こうから飛び込んできたものに、
ぼくは警戒心を持つようになっていたんですけど、
それが昨日はやわらいでるタイミングだったと思います。

テレビにしてもネットの情報にしても、
周りの色んな誘惑とか、
Amazonのおすすめ本とか、
自分の意志で選んだものじゃないものを遠ざけて、
自分が欲しいものだけを手に取るようにしていました。

でもこの習慣は、
未知の世界を見ないようにしてることと一緒だったようです。
気に入っているものしか手にしなかったら、
自分自身がまだ知らない好みに気付くチャンスは、がた落ちです。

井上まおがナイスギャルだってことにも、
変なタイトルも、ちょっといいじゃんみたいになります。
向かうから飛び込んでくるもの、ガッチ来い!
みたいな野球部ノリもいいなと思うようになります。
まあ、すぐそれもまた嫌になるんでしょうけど。

2012年6月22日金曜日

フライング起床

・オーシャン畑ではバジルがぐんぐん育ってきて、
昨日は今年初のバジル・テラベーゼを試作で作りました。

テラベーゼ三本立てを比較するならこうです。
爽やか大葉、
刺激的パクチー、
フルーツのような甘味バジル。
どれも捨てがたくて、パスタに合います。

今週は平日ずっと雨だということもあって、
ゆっくりした日を過ごしてます。
店内にはアジサイなんかが飾ってあって、
ところどころに風流ポイントがあります。
オーシャンには花を飾るメルヘンな男どもがたくさんいるのです。

・今日も一日雨予報です。
うっすら肌寒い朝です。
目覚ましよりも早く起きたときは一日得した気分になりますけど、
からだの中のどっかに眠気が居座ったままなかんじがします。
「だーるまさんがーこー!」で振り向いた、
ルール違反のペナルティーかもしれません。
眠気が寝てくれず、暴れてます。

2012年6月21日木曜日

ノーマルな変態と、正常なアブノーマル

リリー・フランキーはこう言ってました。
「ノーマルをちゃんと分かってるから。
変態じゃない人は、日常からアブノーマルですからね」

もしこれをオーシャンの変態ことヤーマンが読んだら、
彼はどう考えるだろう、ということを僕は考える。
自分は真面目にやっているつもりなのに人から変態だと言われ、
日が経つにつれてイジられることに快感を見出しはじめた男ヤーマン。
彼は「変態をちゃんと分かりはじめた」のかもしれない。

人はレッテルを貼られると長所が生きると思う。
「お前、怒られるためにわざと失敗しただろ!」
みたいなツッコミも気兼ねなくできます。
反対に、もし相手が変態でも他のものでもなんでもなかったら、
「失敗したか!」みたいな指摘はしにくいです。
もしナイーブな人で自分のツッコミのせいで相手がうつになったら困ります。

でも、たとえば「ナイーブな人」だというレッテルが自他ともにあれば、
その人に対して自由に指摘できます。
Mちゃんというテンパる女の子がいた。
お客さんのコップに水を注ごうとしたら、
忙しくて動揺していたことから自分の腕に水を注いでしまったほどだ。
「よ!ナイブプレイ!」
ナイーブを自分で分かってたらナイーブは長所になってくと思う。

それが「わたしはナイーブなんかじゃない。正常だわ」
みたいな心の叫びがある人がアブノーマルになるんでしょう。
自分のことを正常だと思ってるときは、
「ちょっと自分アブないぞ。うふふ」
って思うぐらいがちょうどいいようです。

2012年6月20日水曜日

人間なんて、ららら

それで結局、人間とは?
『どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか』の中で、
みうらじゅんいわく「人間とは?」を考えることは暇つぶしで、
リリー・フランキーいわく生活に不満のない貴族が考えることらしい。

そして大御所を引き合いに出す。
吉田拓郎は「人間なんて、ららら」と歌い、
井上陽水は「涙は、ほっほ〜」があり、
また『夢の中へ』では「僕と踊りませんか、うふっふー♪」だ。
つまり、大事なところは言わない、
これが肝のようです。

仕事を成功させるための答えを、
好きな子を口説くための答えを、
普段の生活ではついつい、真っ先に答えを求めがちです。
手当り次第求めてしまう。
それで、答えを求めたからってどうなのだ。
仕事は相変わらずずっこけで、
好きな子にはフラレて、
夢の中で一人踊っていただけ、うふっふー♪だ。

大事なところは濁す、ここに行き着くには人生経験が必要となる。
先走って大事なとこを知ろうとしてしまうから、
みんな自己啓発本や「◯◯力」みたいな本を買ってしまう。
そしてそういう本を読んで仕事術とか恋愛術とかを知ると、
人と共有したくてたまらなくなる。
「おい知ってる?はじめてのデートのときのあいさつで、
軽くオッパイタッチをしとくと心理的な壁がなくなるらしいよ!」

しかしこういう技を知ったとしても、
失敗は目に見えてる。
オッパイタッチを決行するにはどんな雰囲気作りが大事か、
どれだけ自然ないやらしくない動作でいけるか、
そしてタッチ後どんなケアで笑いにまで運ぶのか、
きっと偉人たちはその前後まで含めた哲学を持っているのだ。

だから、前後の脈絡もなく、
いきなりオッパイタッチをする人がうまくいくはずがない。
成功すると思っていたのに、怒られて二度と会ってくれなくなる。
そこではじめて現実に直面します。
「おい、オッパイタッチの話しはデタラメだったぞ!」

いやそうではない。
デタラメなのは、答えだけを手にいれようとして、
お手軽にオッパイが触れると思ったほうの頭がデタラメなのだ。
必要なのは「オッパイを、ほほっほー」の精神ということなんです。
答えじゃない。あの、ほら、あれです。
分かりますでしょ?むにゃむにゃ、こそこそ、です。

2012年6月19日火曜日

不気味な老人メイク

『J・エドガー』を見た。
おじいさんディカプリオはともかく、
相棒のおじいさんは高齢者になるための特殊メイクで、
夢に出てきそうなぐらい不気味な顔です。

男同士のつかみ合い殴り合い、
そしてもみ合いながらメンズトゥーメンズのキッスからハグへ。
中盤でようやくゲイ映画だということが分かりました。
「おれの前で絶対に女の話しはするな!」
という相棒の怒りがつかみ合い原因です。

アメリカ映画といえばヒーローものですけど、
この映画はヒーローになろうとしてるけどなれないストーリー。
主人公の欠点にスポットを浴びせている。
脇で登場するキング牧師とかアメリカ歴代大統領がヒーローで、
ディカプリオ演じるエドガーは、それをこき下ろそうとしたり、
悪事が何かないか探すための裏工作をする。
友だちも彼女もいない、完全な仕事人間。
信用できるのは、愛するママとゲイだということを知った相棒だけ。

ヒーロー映画もスカッとしておもしろいけど、
ヒーローになれない映画のおもしろさがあります。
サクセスストーリーというのともちがう。
年老いていくごとに苦労が積み重なって、
若いときは無茶をやっても乗り切れたのに、
段々と無茶が通じなくなってくる。
バリバリな若者時代と、プルプル震える年寄り時代。
これが交互に切り替わる対照的な人間の動き。

主人公は「良い人間」ではないけど、
なぜか情が湧いてしまう感じがある。
ママが死んで、泣きながらママの服で女装するのは、
よっぽど変な人だったんだなとも思うけど。

2012年6月18日月曜日

擬音セッション

夏の野菜が畑からちょっとずつ厨房に届いてます。
きゅうりにトマト、
ズッキーニはピークを迎えてます。

オーシャンのサラダには生野菜だけじゃなく、
茹でたものや炒めたもの、酢の物などがのっています。
色んな食感を楽しめるようにしているんです。

ぼくが個人的に好きなのはサラダにのせるグラノラなんですけど、
葉っぱのシャキシャキとグラノラのザクザクが食べ応えを出してます。
シャキシャキ、ザクザク。シャキシャキ、ザクザク。
口の中で野菜がハイキングをしているような気分です。

グラノラの中にはナッツ類がたくさん入っているので、
くるみのサクッと感、
アーモンドスライスのパリッと感、
ひまわりの種のプチッと感、
かぼちゃの種の・・・・ポリッと感!(ちがうか?)
ともかくこんなふうに擬音語のセッションとなって口の中で呼応し合います。

今日は休みです。
でも野菜たちは今日もみるみるでかくなっていることでしょう。
ぼくはセントレアまで送迎に行ってきます。
何を空港で食べようか、朝からそればっかり考えてます。

2012年6月17日日曜日

雨県道

雨はところせまし
ドアを閉めた男は部屋のなかですまし
トタンの屋根がノックする
粒はつぶやくつんぼの耳に
チャッピチャッパ、チャッピチャッパ

雨のぬれたとこふんで
水たまりのミズスマシと名乗りすいすいすい
小さな県道のうねったぬかるみ
細長の素足はワイパーみたいに歩いてくる
チャッピチャッパ、チャッピチャッパ

2012年6月16日土曜日

恵みの雨で湿気がやってくる

・言いたいことと、
伝わることはちがう。
良かれと思って言ったことが反対に受け取られることがある。
言わないほうがいいと思っていたことが言うべきことだったりする。

言おう言おうと思って言ったら、
力んでしまってうまく伝わらない。
我慢して我慢していたら、
口数が少なくなってやっぱり伝わらない。

夜更かしでぼーっとしてたら、
落ち着いていると喜ばれる。
どうにもヤル気が湧かず主体的に動けないから、
何かすることはないかと聞きにいけば
気が利いてると喜ばれる。

言うことと伝わることが反対に届くなら
逆さ言葉で言おうというのも、
それはそれでできない話しで、
会話は大変なことです。

・今日から梅雨っぽい日が続きそうです。
今年の春は雨が少なかったので、
宮本たかしさんは「恵みの雨」だと言ってました。
湿気で人の感情も繁殖します。

2012年6月15日金曜日

色々踏んだ時代


最近うんこを踏んだっていう人を聞きません。
うんこを見かけることすらあまりありません。
先に言っておきますが、
今日は「昔はよかった、うんこはどこにでもあったものだ」という、
「古き良き時代」を語る日でありません。

そもそも「古き良き時代」と「うんこ」は
良い組み合わせになりそうもありません。
うんこに良い組み合わせなんてあるんですかね?
もしあっても教えてくれなくて大丈夫です。
ブログを書くぞ!と気合いを入れても、
いきなりうんこネタのコメントでは力が抜けてしまいますので。

誤解をされると困りますけど、
ぼくはうんこが好きでもなければ、
ぜったいに踏みたくないです。

でも、昔はよく踏んだなー、という話しです。
10年とか20年前には、色んな事件があったような気がします。
スニーカーのソールにびっしりと詰まって木の枝で取っている人
はじめてデートで踏んでしまい、
それを言い出せないけど臭いが物語っている人。
知らぬ間にツレの車のマットにこすりつけて怒られる人。

今、そういった人たちを見かけることはあまりありません。
どこにいってしまったのか、あの笑いと絶叫を呼び起こす物体は。
そういうことを考えていたら、
アイルランドにたくさんあることが分かりました。

『ほぼ日』の記事で「Wi-Fiはないけど、ふんはたっぷりある」
と書かれてました。
(6月14日の記事なので15日の午前11時に変わっちゃいます)

世界は色々変化してますけど、
今日はさわやかな朝です。
たしかもう梅雨入りしてますよね。

2012年6月14日木曜日

すり切りパフェ

・みんな研修旅行から帰ってきて、
新鮮な気持ちになれたり、
刺激を受けたりしてきたと思います。
ただ、こういうことは後付けで何とでも言えます。
記憶は本人のファンタジー次第ですから。

ぼくは、勉強に燃える研修旅行っていうのは嫌ですけど、
ゆっくりくつろぐ旅行っていうのも好きではないです。
それに気軽に楽しむ遊び中心の旅行もキライですし、
充電とか発散とかをしにいく旅行も嫌です。
ぼくは旅行が好きではないほうだと思ってます。

旅行の価値が減って、
旅行に行く人は時代遅れだ、
みたいな風潮ができることはあるんでしょうか。

旅行に代わる価値のあるものも、
旅行が時代遅れになることも、
どっちも起こりそうになさそうです。
「旅行」はなかなかその座を他に渡さない。
そんな感じがあります。

テレビとか本や映画なんかのメディアの経験を語る人と、
旅行で見てきた生身の経験を語る人とでは、
なにをさしおいても話しの面白さがちがう。

・オーシャンにはヤーマンという変態がいる。
彼は変態に加えて、とてつもなく不器っちょです。
こないだ彼はパフェを作ってみなさいと、見せ場が与えられた。

「まかしてください」彼は胸を叩いた。
出来たパフェは、ガラスの器にすり切り一杯だった。
たしかパフェの醍醐味は、アルプスのように盛られた
あの高さ&急転直下の斜面だったはずだ。
それがヤーマンのパフェはガラスの器にすり切り一杯。
日本酒をグラスにすり切りで注いでくれと言う酔っぱらいスタイル。
イチゴが悪酔いでもしたみたいに真横にノビている。

つまり、ここで得られる教訓は、
生身の経験がないとパフェですら平坦になる、ということ。
パフェも旅行も、
すり切りではなく3Dってとこが楽しさでしたね。

2012年6月13日水曜日

上高地と下コーチ

りょうちゃんは幼い頃オオイヌノフグリの花がかわいくて好きで、
小学生のとき自主課題で調べて発表するという授業に
その植物を選んだ。
そして調べているうちに犬の金玉という意味であることに気付いた。
あどけない少女の心は引き裂かれて、
ショックで発表できなかったという過去を持っています。

そんなりょうちゃんが今度は「肛門期」について解説してくれました。
子供には肛門期というスペシャルな時期があるという。
なぜ肛門かというと、
その年頃の子供は肛門が性感帯になるらしいのだ。
そして「コーモン」とか「チーンコ」とか「オケーツ」とか、
そういう言葉がやたらとおかしくて笑えちゃうようで、
自分でもそういう単語を連呼してしまうらしい。

なるほどそういう子供はよくいたと思う。
ぼくは家に帰って肛門期について調べてみると、
それはフロイトの概念で、シリアスなことが書いてあった。
りょうちゃんの説明が正しいのかよく分からないけど、
「そういう子供はよくいる」と思うので、
きっとりょうちゃんもフロイトも同じことを言ってるのだ。

そういうことを
上高地をハイキングしながら、
下ネタコーチングをしてもらうことになりました。
研修旅行は色々勉強になります。

2012年6月11日月曜日

幸運のモスグリーン

研修旅行ってなんだ?
なんかを学ぶ旅行か?
みんなで何を学ぶんだろう。
ぼくはそんな気持ちを持っての出発です。

そもそも「何かを学ぶぞ」という気持ちを持って
取り組んだようなことで「何かを得た」という感覚は、
いつも微妙なんです。
それが終わった直後は自分がイノベーションされた感覚に
なりますけど、持って2日か3日です。

それに何が勉強になったというのも、
自分の主観的な気分とか、
周りで飛び交う意見をそのまま自分の意見とかにしますから、
何がほんとに勉強になったのかがよく分かりません。

すぐに感想を話し合って「これを知れた!」みたいなこともあれば、
数年後に突然よみがえってきて活きる経験もあります。
だから研修旅行も、
すぐに何かを身につけるというよりも、
人生どっかで活きるかもしれんし活きんかもしれん、
みたいな気持ちでいたほうがいいんでしょうかね。

何かを見たり触ったりして、
実体験を得ることこそほんとの勉強だと言う人もいます。
確かに、ぼくも猿のウンコが緑色なのは見なければピンとこなかったと思います。
猿のウンコはモスグリーンです。
でも今は新緑の季節だからで、
紅葉シーズンになったらモミジ色になったりするんですかね。
そういえばウンコって連呼すると、
ウンコーウンコーウンコーって、
幸運のウンコになるって知ってましたか?
今日ブログを読んでくれた人は、
コーウンな一日を過ごせることでしょう。

そういうありがた迷惑な、
そういう考えが色々巡る、
旅行を書いてみた次第であります。

長野県へ研修旅行

・今日はオーシャンのみんなで上高地に行ってきます。
アーユルヴェーダの講習を受けてきます。
何が楽しみかって、
自家菜園の野菜を使うフレンチを食べにいくのが楽しみです。

フランス料理は名前に箔が付いてるだけあって、
すばらしい料理です。
フランス料理はなかなか行けないですけど、
たまにチャンスがあれば行きます。
知らないおいしい食べ物が
たくさんあることをよく発見します。

フレンチでいちばん感動するのは料理とフルーツの組み合わせです。
ラスベリーをドレッシングにしたサラダとか、
マンダリンオレンジとサーモンとか、
イチジクとステーキとか、
こういうローラと有田みたいな組み合わせにハッとさせられます。

・それにしても眠いです。
こういうときにかぎってEUROがあるんですから。
でもスペイン対イタリア、起きた甲斐がありました。

イタリアはピルロとブッフォンが最高でした。
スペインはやっぱりイニエスタと、
代表戦でしかなかなか見られないナバスが良い、
というかナバスが好きです。
目の色素が薄くて弱そうなのに、
超攻撃的なドリブルのギャップがそそるんですよね。

2012年6月10日日曜日

アメリカンポップ・コスプレ

自己主張という攻めの一手があります。
個性の、
意思の、
表現の、
そういうこっちから仕掛ける動きです。

新進企業とか、
ワンマン社長とか、
いっぱしを気取ったぼくみたいな若造とか、
そういうものによく見かけることができます。

自分や会社に伝えたいものがあったら、
それを表現するために自己主張をすることになります。
「我々はこうやって社会に貢献します」とか、
「オレの生き様はこうだ」とか、
なにかふつふつと「伝えねば」という気持ちが沸き上がってきます。
しかし自己主張で自分に酔うことほど人に伝わらないものもありません。
相手との温度差があればあるほど、バリアが張られますから。

でももし、みんな同じボルテージなら熱波の上昇気流が発生します。
今日はコスプレ結婚パーティーに行ってきました。
それぞれが自己主張のし合いです。



これは生き様というより、
「アメリカンポップなコスプレ」というテーマがあったので、
こういう格好になったのです。
アメリカンジョークが得意な司会者をやってきました。

そりゃもうジョークを奮ってきました。
「へいYOUたち。なぜビールを飲むと太鼓っ腹になるか知ってるかい?
それは腹の中でガンマンが、発砲(発泡)したからさ!ハッハッハー」

2012年6月9日土曜日

ここは甘夏ココナッツ

・出ました、
常夏オーシャンの「甘夏ココナッツ!」
このあとさらに「パウンドケーキ」が続くんですけど、
悔しいことにシャウトしようとすると
ライムが絡まなくなるんですよね。

「常夏オーシャンの、名つけて甘夏ココナッツケーキ!」
これなら最後の「ケーキ」だけ「なつ」がありませんけど、
ちょっと結びを外した感じで、肩の力が抜けた表現になりませんか。
自分表現&自己評論。

・本日は土曜日でございます。
ぼくは休みをもらいまして友だちの結婚式に行ってきます。
岡崎の中央総合公園に行ってきます。

新郎新婦がブランコに乗りながら誓いを交わすという
新しいスタイルを取り入れた式です。
二人が「せーの♪」とジャンプしてその飛距離を足して、
行末を占うという儀式が採用されたのです。
振り子に合わせて腰に力を入れるブランコには
元々、夫婦円満の祈りが込められてるんですよね。
というのは嘘ですけど、
「常夏オーシャンの、名つけて甘夏ココナッツケーキ!」
これはほんとです。

2012年6月8日金曜日

アボカドの苗

きのうハーブガーデンの草取りをしていたら、
冬瓜の大きな葉っぱと雑草の中に混じって、
一本ぴょこんと首を伸ばした苗が見つかりました。
なんとアボカドの苗です。

堆肥に混じっていたのか、
誰かがアボカドを食べて種をほかったのか、
それとも夜の誰も見ていないうちに、
アボカド星からやってきたアボカド王子がそっと種を植えてくれたのか。

いやいや、それとも宮本たかしさんが
アフォガードをお客さんのところに持っていくときに、
アホの坂田踊りをしながらいくとスペシャル感があるんじゃないか
という提案をしたからでしょうか。
さらに、コールド・ストーンの歌いながらアイスを出すのに対抗して、
その進行が妨げられないようにガードをする人が付く2人1組なら、
より一層のファンタスティック体験を与えられるのではないか。
というそんな議論によって、
親戚のアボカドが見るに見かねて出てきたのでしょうか。

ともかく、
どうしてそこに種が埋まっていたのか分かりません。
でも、アボカドのあの大きな種を割って
かわいらしい苗が真っすぐ伸びてる。

これからどんなふうに成長するんだろう。
もしかしたら大木になっちゃうかもしれないぞ、
なんてみんなで盛り上がっています。
10年も20年も先の話しかもしれないですけど、
それでも寺部にアボカド並木なんかができたらと
想像するだけで楽しくなります。

2012年6月7日木曜日

イエローインゲン

・イエローインゲンがやってきました。
黄色の鞘から現れた
水々しい緑の豆がきらんと輝いています。




昨日は夏みたいに暑くて、
野菜もどんどん育ってきています。

最近はズッキーニがたくさん採れています。
ズッキーニのフライなんかをやったりしてますけど、
これがとてもおいしいです。
オーシャン畑の野菜フライ定食、
こんなのがそのうちできるかもしれません。

・今日はヨガの日です。
6月の木曜日は毎週でやっています。
身体がだるいなっていうとき
ヨガは気分を変えてくれます。

最近暑いのでだるくなる日が出てきます。
6月だといっても強い日射しを浴びていれば熱中症になります。
ぼくは厨房にずっといますけど、
外よりも温度が高くなったりするので室内も危ないんですよね。
かれこれぼくは二度熱中症になっていますけど、
(これは屋外で)
異変に気付いたときはもうノックダウン間近になってます。

フラフラになりながら近くにいる人に訴えるのも危険なんです。
ちょっとポーっとなりながら、
「ねーチューしようー」
なんて言ったらビンタをくらってとどめの一撃ということに
なりかねません。

2012年6月6日水曜日

青くなっていく人

悩みを抱えた心の異常から、
放射能のように環境の異常から、
人は身体に異変を起こす。

オーシャンの変態ことヤーマンは異常をきたしている。
一昨日彼は、目の下にクマを作ってきた。
言うまでもなく熊ではない。隈だ。
そういう彼はグリズリー、
ではなくただの「リ」が一個抜けた愚図りーだ。

そして昨日ヤーマンは唇を青くして出勤してきた。
唇のXジャパン化。
血の気グッバイ、ヴィジュアル系に転職か!?
新聞記者ならそう書いてもおかしくありません。

まさか原因は放射能か!?
いや、原因は「ホームシックやのー」というところです。
病める心の原因はすべて「ホームシックやのー」と言い換えれる。
見失った自己の身体。
侵されたる無意識の異変。
原因を科学的に解明できないことは文学のフィールドです。
文学的に置き換えて解明することが未来への道。
謎の先に言葉を産むのが文学で、
言葉は希望ですから。
なんて、もっともらしいことを言って人を呆然とさせているうちに、
あやふやに締めくくることもできます。

要するにヤーマンは「ホームシックやのー」ということなんです。
ただし文学の崖っぷち具合は、
それで解明したからといって解決するとはかぎらないことです。
文学的解決は、
右手に崖っぷち左手には絶壁、でも細い道は続いている、
そういう感じの解決です。

青いクマ、青い唇、
次はヤーマンはどこを青くして来るのか。
果たして他に青くする部分があるのだろうか。
つづく。

2012年6月5日火曜日

中盤からの尻上がり

今日は6月5日です。
第一火曜日で、
オーシャンはエンガチョーしてます。
間違えました。
オーシャンはエーギョーしてます。

休み明けっていうのは
くたびれてる人たちが多いんじゃないでしょうか。
分かります、分かります。
でもまかり通ります、まかり通ります。
でも大阪じゃこう言われます。
まかりませんわ、まかりませんわ。

そういえば先日の日本代表戦を前に宮本タカシさんは、
「私はオマン国からやってきた王子で、
チン・コブラをやっつけるためにやってきた」
と卑猥な言葉をスタッフにかけていました。

休み明けっていうと
当然体力が回復していると思いがちですけど、
実はくたびれてる人っていうのが多い気がします。
みなさんがたーどうなんでしょうか。
ぼくは中盤からの尻上がり調子です。
仕事をしはじめてから身体がノってくるっていう感じです。

だから休み明けのブログで
エンガチョーしてしまうってもんです。

2012年6月4日月曜日

おまえは黒でおれは白

自分の身体の特徴を知るっていうのは難しいです。
似合わないのに眉毛を剃りすぎたりとか、
扁平足なのに先端の尖った靴を履いたりとか、
本当はくせっ毛なのにストレートパーマをかけたりとか。
そういうことをして、何か調和していないという人はよくいます。

最近は色白男子がモテるという風潮があるみたいで、
野球少年たちがこぞってUVカットをしていると聞きました。
コインロッカーで、
「あ、ファンデーションで下地入れてるのかよ」
「そうさ。こっちのが持ちがいいからな」
「おいおいお前ら、
毎日使うもんだからオーガニックのクリームにしたほうがいいぞ」
みたいな話しが交わされてるんですかね。

まったく涙ぐましい努力をしているんだなと思うと同時に、
まったく無駄に終わる浪費です。
野球部の男児が美白を求めようなんて、
どだい無理な注文です。

ぼくは昔からこんがり焼けた肌に憧れていました。
引き締まって見えて、
男らしさとはこのことだと思うぐらいでした。
憧れるというのも、ぼくは肌がかなり白い部類に入るからです。
「いっしん美白じゃーん」
なんて言われるとカチンときて、
「黒くなってやるぞ」と思うのでした。

それで十代の頃は意地になって日焼けサロンに通ったり、
外でサッカーなんかするときは日焼けクリームを塗っていた。
でも、地が白いぼくは黒くならず赤く焼けて、
たとえ繰り返して黒くなってもすぐ元の白に戻ってしまうのです。

それで長い時間かけて気付いたことは、
「おれの母ちゃんは白人だぞ」ということです。
ぼくの肌が白くても、
「閉じこもり」でもなけりゃ「不健康」でもない。
白いのが正常だっていうことです。

だから野球部の少年たちあなたらは黒いもんで、
おれは白いんもんだ、そういう話しです。
白黒逆転しようとしてもオセロみたいにはならんぞ、
そういう話しです。
うまい言い回しと思いきや、ぜんぜんうまい言い回しじゃないぞ、
そういう話しです。

2012年6月3日日曜日

オートミールの形状

昨日はポリッジについて書きました。
それで、オートミールの種類についてですけど、
どの銘柄が最高かということはぼくには分かりませんけど、
形状については好みがあります。

たとえば「日食オーツ」は
オートミールが細かく挽いてあるんですけど、
このタイプのものを煮ると長時間煮た雑炊みたいに一体化します。
流動食みたいになるので、噛む必要はほとんどない。

ぼくはこれよりも
オートミールの形状が大きめのままのほうが好きです。
「クウェーカー」なんかがそうです。
こっちは煮ても粒々感が残って噛んだときの感触が良い。

ポリッジの良いところは、とにかく簡単だということです。
一人で食べるなら、
別の容器に移す必要のない片手鍋が、手軽かつ保温されて良いです。
ぼくは数キロ単位でオートミールを買って、
空き瓶に入れ替えて使ってます。

鍋に好きな量を入れて、
(大さじで山盛り二杯入れたとしたら、
煮ると茶碗一杯分ぐらいになる)
牛乳で2、3分煮ます。

煮ている間にナッツを細かく刻みます。
アーモンドとかカシューナッツが合います。
ピーナッツは合いません。
これを刻んだそばから鍋の蓋をあけて放り込みます。
すかさず蓋を閉める。
その次にバターを五ミリ幅ぐらいに切ってこれも放り込みます。
すかさず蓋を閉める。
最後に砂糖を大さじ1杯放り込みます。
そしてすかさず蓋を閉める。

普通は完成してから味付けをするんですけど、
火にかけてる途中に投入したほうが調味料も溶けるし、
熱い状態で食卓に運べます。
砂糖まで入れたらだいたい2、3分経っていますので、
ここで火を止めます。

この間にコーヒーを作ったりパンを焼いたりしているので、
かなり忙しい動きをすることになりますけど、
食べる頃には丁度良く蒸されたポリッジができています。

2012年6月2日土曜日

ポリッジ

ぼくの家では昔から朝食にオートミールが出ました。
でも小さい頃、
この牛乳で食べるポリッジ(お粥)は好きじゃなかった。

それで長い間食べてなかったんですけど、
しばらく前にアイルランドに旅行に行ったとき、
泊まったホテルの朝食でこのポリッジを久しぶりに食べました。

このホテルはコーク州のブラーニーという小さな町にあって、
目の前がブラーニー・キャッスルという砦みたいな城がある場所でした。
二階建ての小じんまりした建物で、
一階がパブとレストランで、
上の階が客室という作りになっています。

ぼくはここに三泊したんですけど
何が楽しかったって、
朝食ほど楽しいことはなかった。

朝食なのにコース料理みたいなメニューがあるんです。
朝食が10品ぐらいあって好きなものを選ぶことができるんです。
それがどれも豪華でした。
フルーツの盛り合わせはリンゴにメロン、オレンジなどが大皿でくるもの。
ホットケーキにベーコンを載せてシロップをかけたもの。
ドライフルーツのシリアルとヨーグルトのセット。

こういうものが順番に運ばれてきて、
最後に何の注文もせずにライ麦の食パンが出てきます。
それも5枚か6枚かのスライスが食パン置きに並んでくる。
さすがにこのときにはもうお腹も一杯ですから、
一枚もらってそれで終わりしました。

こういうメニューの中に「ポリッジ」が単体であったのです。
他のメニューはカラフルな名称が並んでるのに、
ポリッジは「ポリッジ」だけです。
飾り気も商売っ気も何もないただの「porridge」。

最後の日までこれは頼みませんでした。
三日目にぼくは体調が悪くなって、
そこでポリッジを一品だけ頼んだのです。

蓋付きのお椀で運ばれて、
開けると湯気を立てて牛乳に煮詰められたオートミールが現れます。
好きな量の砂糖、バター、ナッツを加える。
調子の悪い胃にも優しくて
これがおいしかったです。

それから日本に帰ってぼくはすぐに、
クエーカーのオートミールを注文しました。
今では朝食に欠かせないです。

2012年6月1日金曜日

ポシェット鏡の不意打ち

昨日はジャズコンサートに行ってきました。
「義理の祖父」という文脈に当てはまるおじいちゃんが
ジャズ好きで、一緒に着いて行くことになったのです。
しかし目撃ドキュンは迎えに行った家での場面でした。

「おじさーん出かける前にトイレ借りますねー」
とぼくは小の用を済ませるべく便座に向かって立ちました。
フンフ、フンフ、フーンと鼻歌まじりに
夜のライブを想像していたところで「ハッ」と気付いたのです。
向かって正面の壁に、
なんとチン・コブラが鎌首をもたげているではありませんか。
手の平サイズのポシェット鏡が丁度腰の高さにかかって、
チンポイント反射をしています。
「一体なぜこんなところに鏡!?
でも・・・斬新なアングル!」

驚きましたけど、
ふだんから上空より俯瞰する他なかったので新鮮な視点に、
ご対面ナイス・トゥー・ミーチューな気分です。
それにしても一体この鏡は何なのだ?
どうやって聞いていいものか分からず、
結局聞きそびれてしまった。
家によってはこういう鏡の使い方もあるんですかね?
それとも教訓が秘められているのかもしれません。
「見下してばかりじゃ友たる資格なし。
向き合ってこそ分かる調子の進捗状況」