2013年9月28日土曜日

海段を下る

カフェには各テーブルにマンスリーを置いていて、
その月に行われるイベントや貸切りなどの情報が見れます。
と共に、オーシャン内のニュースや畑の農作状態なども
内容的にはちょっとしたものですけど発信しています。
来月のマンスリーの〈スタッフ日記〉には
こんなことを書きました。

「オーシャンではランチからカフェタイムまで、
いつでも本格ナポリピッツァを提供できるようになりました。
海を一日楽しむために、
お腹が空いていたらピッツァを、
甘いものが欲しいときはお茶とスイーツを。
地元の食材を使った美味しいものを、
いつ来ても味わっていただけます」

こうやって記事を転載すれば、
一日分のブログを簡単に消化できるなんて、
そんなつもりじゃないですからね。
ほんとに、コホンコホン、言い逃れなんてしてませんから。

記事では「いつ来ても」ってとこを強調してます。
いつ来てもご飯もお菓子もあるっていうのが、
オーシャンのスペシャルです。

昼の海、
午後の海、
夕暮れの海、
陽が沈んだ海、

これを海段(階段)と言います。
ただ単に段落が階段みたいになってるから、
そんなことを思いついたんだと指摘されれば、
言い逃れはしません。

しかしそれでも、海は心の階段です。
陽が落ちるにしたがって、
海段を降りるにしたがって、
非日常的な場所に降りていけます。

陽が落ちる海際で、
今日も石窯で焼くお菓子やピザを用意して待ってます。
週末なのに忙しいという人は
何かと言い逃れをして海を見に来てください。

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