2013年8月12日月曜日

昭和のあの味を再現

昨日からピザのメニューに
『昭和』が加わりました。
コンセプトは「昔おばあちゃんが作ってくれた
あのピザトースト」です。

トッピングはツナとタマネギ、
コーンとピーマンです。
ツナのピザはイタリアでも人気があるみたいで、
「ピッツァ・トンノ」という名で呼ばれています。

僕がまだナポリピザを知らない幼い頃
家庭で作るピザは、
喫茶店のミックスピザを真似して、
トーストにケチャップを塗り、
トッピングを載せて、
[とろけるチーズ]を一枚敷いて焼いたものでした。

このピザトーストは僕の記憶にかぎらず、
社内アンケートを取った結果、
昭和というイメージがみんなにも合致していました。
たとえ僕がこのピザトーストをはじめて食べたのが
平成元年だとしても、
やっぱり普遍的な昭和のイメージが
このピザトーストにあります。

オーシャンの『昭和』は、
食パンの代わりにこだわりのピザ生地と、
ケチャップの代わりにサンマルツァーノの
トマトソースと、
とろけるチーズの代わりに生モッツァレラを
使っています。
もちろん野菜は自家製の無農薬野菜です。

材料はあんまり昭和らしくないです。
もしかしたらそんなこだわりは自己満足で、
普通に昭和のピザトーストを作った方が
好きな人が多いかも。
だけどそれじゃ元も子もないので、
「オーシャンでピザトーストを作るとこうなります」
という考えです。

ともかく、
「あ、この味食べたことある」みたいな、
ジーさんバーさんから子供まで好きな味です。
僕はこの昔ながらのテイストがかなり好きで、
昨日はすごい勢いでこのオーダーが入るかもしれないと
待ち構えていたんですけど、
そうでもなかったです。

みんなクールに、
マルゲリータとかイタリアンな名前のピザを
選ぶことが多かったです。

今日は朝から薪を割らなきゃいけない。
今日は朝からクールにマキワリーダ。

2 件のコメント:

  1. ピザ、とても美味しかったです。
    『昭和』ってなんだろう、と思いつつ、クールにマルゲリータを頼みました。笑
    また遊びに行きたいと思います。ありがとうございました。

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  2. 喜んでもらえてとても嬉しいです、ありがとうございます。
    それは冷静な判断です。よっぽどツナ好きでもないかぎり。
    「こっちは潮風を感じに来たんだ、昭和の風なんて吹かせないでくれ」
    という人だってきっといるだろうし。
    でも今度はまた違うピザも試してみてください。
    では、よい夏を!

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