2014年2月13日木曜日

無愛想体験カフェ

サービス業なのにサービスが悪いと、
その悪さがウリなのかと思えます。
名古屋の千種にはこういうカフェがあるのを聞きました。
愛想が無いけど割と客が入っている。

その人は友達五人のグループでお茶をしに店に入りました。
しかし五人席がなかったので、
四人席に別のテーブルの椅子を一つくっつけていいか店員に訪ねました。
「ダメです」

そこで奥のテーブルに五人無理やり座ることにしました。
今度は荷物の置き場所がなかったので本棚に置くと、
「荷物は置かないでください」
と一言。
どこか荷物を置く場所がないか訪ねると、
「ないです」と再び一言。

そのあと一人友達が増えたので、
椅子が欲しいと再び店員に訪ねました。
お店はぽつぽつとお客さんが入ってます。
「この椅子を使ってもいい?」
二度訪ねたそうです。
「……」店員は横目でちらりと見て沈黙しました。

何か言うかと思って待っていても、何も言いません。
無視をして、ダメだということを伝えたいようです。
結局二テーブルに別れて、お茶をして帰った。

僕は話しを聞いただけなので、
だいたいの雰囲気しか分からないですけど、
そういうスタイルのサービス業もあるのか、斬新だ、と思いました。

その店に行った人は
「この無愛想な感じを見せてあげたい」
と言ってました。
このお店にいるお客さんもそうやって、
人を連れてきたくて来ている方たちかもしれないですね。

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