二日前に風邪を引いて、
一日で治ったんですけど、
これだけ寒いと自分の体調が悪くて寒気がするのか、
普通に気温が低くて寒いだけなのか区別がつきませんでした。
近くにる人に聞いてはじめて、
自分の体感温度が適切だと分かりました。
「今日って寒いよね?」
「うん、今日はほんとに寒いね」
もしそこで、
「いや今日はポカポカだよ、大丈夫?風邪?」なんて言われたら、
また体調が悪くなってたんじゃないかと思います。
他人によって左右されるんですから、いいかげんな体です。
それでこれを人に話したら、
「それって要するに『病いは気から』ってことでしょ?」
と言われましたけど、違います。
いや、そうかもしれないですけど、
僕が言いたいのはその手前の原始的な部分です。
『病いは気から』は思考の問題で、
前向きに考えるとか後ろ向きに考えるかとか、
そういう意識の持って行き方ですよね。
だけど僕はもっと単純に、
自分の体は前日の風邪の寒気と、
翌日の気温の低い日の寒気を同じものだと感じたんです。
で「何でそれを区別できないの?」と思いました。
この区別を自分でできないかぎり、
僕は他人の言葉によって簡単に体調を左右されてしまうじゃないか。
僕の自分の体なんだから、
ちゃんと何に寒気を感じてるのかぐらいは耳を傾けて把握したい、
そう思った次第です。
今日も寒いです。
乾布摩擦をしたことがないことに僕は劣等感があります。
だけどする気も出てきません。
0 件のコメント:
コメントを投稿