2012年8月24日金曜日

京都へスクーリング

今日から3日間学校のスクーリングのために、
僕は京都に行ってきます。
週末のみんなが忙しいときに抜けさしてもらいます。
「チッス、どうもっ!」

色んな本を先生が関連付けながら、
こうだああだと言う授業だと思います。
事前に3冊読んでおきなさいと指定されました。
田山花袋『蒲団』と、
中島京子『FUTON』、
桜庭一樹『赤朽葉家の伝説』というチョイスです。
どれも陰気臭そうです。

まだ『蒲団』しか読んでないです。
時雄という作家のところに美人が弟子入りしてきて、
良い年の中年がその弟子に恋をしてしまう。
しかし女弟子には彼氏がいた。
そこで中年の時雄が一言。
「これはつらい、けれどつらいのが人生(ライフ)だ!」

田山花袋を本の写真で見ると、
みたらし団子みたいな顔をしています。
この作家の本は自分の経験の告白らしいですけど、
こういう憎めそうにない顔だから書けたんだな。

0 件のコメント:

コメントを投稿