職場には色んなへどろが生まれます。
言いたくても言えないこととか、
怒られたことが理不尽なことだったりとか。
それに、仕事のやり方に文句を言いたいけど言えないことも、
ルールを作ったのにルール違反をするとか。
でもこういうことを逐一指摘していたら、
それを言う人がもちません。
言う方はがまんして、
ついにがんばって言いたいことを言ったけど、
それで治まるかというと治まりません。
むしろ後悔します。言わなきゃよかったと思う自己嫌悪です。
一体どうすればいいのか。
そういうとき人は「鬱憤を発散すればいい」と言います。
でも鬱憤の発散を外に持ち帰って、
カラオケでも飲みに行くにしても根本的解決になりません。
職場に行けばまた腹が立つことが待ってますから。
ならどうすればいいのかと言ったらこうです、
職場で貯まる鬱憤は職場で晴らせ、です。
持ち帰るのは給料だけで十分です。
ただ、残念なことに、
多くの職場では鬱憤を晴らすチャンスがないのが現状です。
(昨日女子1名からの聞き取り調査による)
そこでオーシャンの事例を紹介することができます。
オーシャンの女子の多くはやさぐれ、
そしてささくれ立っています。
男子は男子で小言が絶えません。
一体そんなグループがどうしたら共存できるのか。
それは職場に排水口がいるからなのです。
すべてを飲み込む存在、
彼の名はヤーマンです。
彼は心身共にきまじめな男で、
森道市場の出店のときに隣のもんぺまるけの女店主から、
「ヤーマンというよりリーマンじゃん」
と言われていました。
どちらにしろ、ヤーマンはすべてを飲み込みます。
怒りをぶつけられ、
愚痴を嘆かれ、
八つ当たりの対象とされる。
しかし排水口が汚水をどくどく飲む込むように、
ヤーマンはすべてを飲む込む。
彼のことをオーシャンの排水口と呼んでやってください。
そして、もしクレームなどある場合は、
彼の方までお申し付けください。
排水口のない職場はとごります。
そしてそういう人間を育てるには、
変態であることに自信をもたせることです。
M男を社会的に昇華させること、
それがオーシャン的育成術です。
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