こないだ豆腐の厚揚げを焼く夢を見ました。
二切れの厚揚げで、なんともいえない独特な形でした。
二切れとも凹凹で、
片方はへこみが右側でもう片方が左側というふうに、
凹みが左右にあります。
平らな面が切り口で豆腐の白いとこが出てます。
へこみのある面が、揚げた茶色の皮の面になってます。
それで僕は一人で七輪に向かって、
その厚揚げを焼いてるんです。
どこからか分からないんですけど、
アドバイスがアナウンスのように聞こえてきます。
字面が似てるからこういう演出になったんですかね。
ともかく、アナウンスでこんなアドバイスがあって、
僕をアドバンスさせるんです。
いや、ラップじゃなくて、ほんとに僕を推進させるんです。
「皮の面を向け合って焼いてはいけません。
切り口の面を重ねてください。
でなければ変な膨らみ方をしますから。
それと、凹みの面を左右揃えないで、
非対称になるようにしてください」
けっこう的確なので、
僕もハイハイと言いながら菜箸でひっくり返したりして、
良い感じに焦げ目がつくまで焼くんです。
でも、さあ食べようってときに目を覚ましました。
そこまでやらしといて何だアナウンスと思うんですけど、
夢は最後のワンピースをいつも外してきます。
「昼は人がつくり、夜は神がつくった」(by日本書紀)
夢は朝起きてからピース探しがはじまります。
だから僕は厚揚げが二つ重なってどうなるのか、
という問題にこないだから頭を悩ませています。
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