昨日は畑から安納芋が大収穫されてきました。
カボチャや冬瓜と同じように、
ちょっと熟れさす期間を設けると、
甘くなって美味しくなるそうです。
でもこういう大収穫があると、
その興奮を感じたまますぐに食べたいです。
何個か焼いて食べました。
石窯の入口付近に置いて焼きます。。
最初に焼けたのは細長いSサイズのもので二〇分ぐらいです。
竹串が通ったのでこれを真ん中でポキリと折ると、
湯気がぽっと上がりゴールデンな色で輝いています。
食べると「水分が多いかな」という、
ねっちょりというかぽってりという感じです。
「もっと粉っぽいほうがいいよね」
というのがみんなの評価でした。
次にもうちょっと大きいMサイズのを
竹串が通るようになってから一〇分ほど余分に焼く。
これも火は通っていているんですけど、
掘ってすぐのせいか甘味がまだ足りない気がする。
最後まで窯に入れていたLサイズのは
皮が黒くなるまで焼きました。
手に持てば潰せるぐらいの柔らかさです。
これを皿に乗せて真ん中にフォークを突き立てて割る。
簡単に割れる。
これはぼろぼろと実の塊がくっついたり離れたりして、
良い感じの「粉っぽさ」があります。
かと言って(一つまみ食べる)、はふはふ、
ねっふぉり感を失ってないでふ。
粉っぽさとクリーミーさを併せもつ存在、
それが芋にとって大事です。
そのためにはしっかり焼かないといけないようです。
芋は焼きが甘いと甘くなりません。
次は熟れたのを食べるのが楽しみです。
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