2013年11月15日金曜日

芋の粉っぽさとクリーミーさ

昨日は畑から安納芋が大収穫されてきました。
カボチャや冬瓜と同じように、
ちょっと熟れさす期間を設けると、
甘くなって美味しくなるそうです。

でもこういう大収穫があると、
その興奮を感じたまますぐに食べたいです。
何個か焼いて食べました。
石窯の入口付近に置いて焼きます。。

最初に焼けたのは細長いSサイズのもので二〇分ぐらいです。
竹串が通ったのでこれを真ん中でポキリと折ると、
湯気がぽっと上がりゴールデンな色で輝いています。
食べると「水分が多いかな」という、
ねっちょりというかぽってりという感じです。
「もっと粉っぽいほうがいいよね」
というのがみんなの評価でした。

次にもうちょっと大きいMサイズのを
竹串が通るようになってから一〇分ほど余分に焼く。
これも火は通っていているんですけど、
掘ってすぐのせいか甘味がまだ足りない気がする。

最後まで窯に入れていたLサイズのは
皮が黒くなるまで焼きました。
手に持てば潰せるぐらいの柔らかさです。
これを皿に乗せて真ん中にフォークを突き立てて割る。
簡単に割れる。

これはぼろぼろと実の塊がくっついたり離れたりして、
良い感じの「粉っぽさ」があります。
かと言って(一つまみ食べる)、はふはふ、
ねっふぉり感を失ってないでふ。

粉っぽさとクリーミーさを併せもつ存在、
それが芋にとって大事です。
そのためにはしっかり焼かないといけないようです。
芋は焼きが甘いと甘くなりません。

次は熟れたのを食べるのが楽しみです。

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