モリンガの種を食べたことをブログに書きました。
それがまさか、
キーカーカーの地で実を結ぶとは思いませんでした。
今僕はうまいことを言ってますよ。
何ヶ月か前に食べたモリンガの種が今、
体内で実を結んだ。
比喩ではなく文字通りの意味で。
言葉と世界のフィジカルプレーです。
僕らはキーカーカー島で昼食をとるために、
オープンテラスのメキシカン料理屋に入った。
オープンテラスというより「屋根のない店」に見える。
もっといえば屋根もドアも壁もない店です。
僕らはそこでブリトー(US8ドル)を頼んだ。
豆、野菜、チーズが巻かれたベジタリアンブリトー。
ブリトーを持ってきてくれた時、
一緒に瓶に入った自家製の緑色のソースを出してくれました。
ウェイトレスは「ミラクルプランツのソースよ」と言った。
ワッツミラクルプランツ?と僕が聞くと、
「モリンガという植物の葉っぱと、
玉ねぎにハバネロをミックスしたものよ」と言った。
モリンガ!?
ウェイトレスがベンチのすぐ横の植物を指した。
それがモリンガの木でした。
水道管みたいに変な形に曲がっています。
(モリンガの木みんながみんな曲がっているわけではなく、
たぶんこの店のだけ)
モリンガの後ろに大きなパラボラアンテナがある。
一体何を受信(発信?)しているのか。
そしてこの横にはグリルマシンが置いてあります。
グリルをするだけなのに、
まるでタイムカプセルのように大掛かりです。
このネイチャーの中で機械がSF的な光景を醸し出してます。
モリンガに僕が喰いついていると、
ウェイトレスは親切にも裏に連れて行ってくれて、
もっと大きいモリンガを見せてくれた。
そしてモリンガの種をくれた!
日本の友達はネットで高いお金を出して買ってるものを、
僕はタダでもらったのでラッキーな気分になりました。
しかも鞘付きだ。
帰ったら友達に自慢したいと思います。
ウェイトレスはマイリンというコスタリカ人で、
サングラスを取るとモリンガのように
きれいな緑色の眼をしていました。
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