・カウアイ島のKe'e beachから夕陽が沈むのを見ました。
沈む前から砂浜やジャングルっぽいとこを歩き回ったりして、
どこからきれいに見えるのかと高台や岩場に上がったりして、
夕陽を見るために席を探しました。
思えば、はじめてじっくりサンセットを眺めました。
夕陽が沈む瞬間は「マジックアワー」で、
腰を据えて見ればすごくいいものだって分かってるのに、
いつも後まわしにしていました。
ちらっと横目で見て「きれいだー、悩みが吹き飛ぶぜー」
なんて思ってそれでまた元の仕事やら遊びに戻っちゃいます。
普段の生活の中で、腰を据えて夕陽を見るには根気がいります。
見るヒマがないと決めてでもいるのか、
他にやりたいことが一杯あると思って腰が据わらない。
そんなわけで、まともに陽が沈む一部始終を見たことがないと思う。
でも、これが旅行の良いところですね。
普段の習慣とは離れたし、
夕陽を眺めることだけでも一大イベントになる。
夕陽が空全体を虹みたいにする。
青、緑青、黄色、オレンジ、赤、そんな配列が空にできる。
断崖も砂浜も赤く染まる。
夕陽が沈むにつれて青味がなくなって、
赤い面積が増えていく。
ぼくが岩場に体操座りをして夕陽が沈むとき、
オーシャンはランチタイムが終わった頃。
きっとみんなが一息ついていた頃、
夕陽が沈んでぼくのほうも「ふわー」とからだを伸ばしました。
・今日からまた仕事に戻ります。
キッチン用品を色々買って来たんですけど、
余計!と言われるか、
採用!と言われるか。
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