2012年7月4日水曜日

夕陽を見るには根気がいる

・カウアイ島のKe'e beachから夕陽が沈むのを見ました。
沈む前から砂浜やジャングルっぽいとこを歩き回ったりして、
どこからきれいに見えるのかと高台や岩場に上がったりして、
夕陽を見るために席を探しました。

思えば、はじめてじっくりサンセットを眺めました。
夕陽が沈む瞬間は「マジックアワー」で、
腰を据えて見ればすごくいいものだって分かってるのに、
いつも後まわしにしていました。
ちらっと横目で見て「きれいだー、悩みが吹き飛ぶぜー」
なんて思ってそれでまた元の仕事やら遊びに戻っちゃいます。

普段の生活の中で、腰を据えて夕陽を見るには根気がいります。
見るヒマがないと決めてでもいるのか、
他にやりたいことが一杯あると思って腰が据わらない。
そんなわけで、まともに陽が沈む一部始終を見たことがないと思う。
でも、これが旅行の良いところですね。
普段の習慣とは離れたし、
夕陽を眺めることだけでも一大イベントになる。

夕陽が空全体を虹みたいにする。
青、緑青、黄色、オレンジ、赤、そんな配列が空にできる。
断崖も砂浜も赤く染まる。
夕陽が沈むにつれて青味がなくなって、
赤い面積が増えていく。

ぼくが岩場に体操座りをして夕陽が沈むとき、
オーシャンはランチタイムが終わった頃。
きっとみんなが一息ついていた頃、
夕陽が沈んでぼくのほうも「ふわー」とからだを伸ばしました。

・今日からまた仕事に戻ります。
キッチン用品を色々買って来たんですけど、
余計!と言われるか、
採用!と言われるか。

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