2013年7月21日日曜日

感動魅力豆

一日一回感動する人は、
そうでない人よりも長生きする、
という言葉をよく聞きます。

先月、オーシャンのスタッフのT郎は、
JTBのインタビューを受けていました。
全国の電車に置かれる雑誌だそうで、
コーナーのタイトルは「感動魅力人」です。
同僚が感動魅力人だと取りあげられても、
こっちは感動しません。
「おはよー感動魅力人くん!」
と笑ってしまうことはありますけど。

一日一回どころか、
何かあるたびに感動ばっかりする人がいます。
きれいな景色を見て感動、
アイスクリームにミントが乗ってるだけで感動、
朝家の前を掃除してるおばあさんに感動。
こういう人の場合は、
「長生き」というより
「しぶとい」と言ったほうがフィットします。
こっちがその感動を冷たくあしらっても、
そういう人はいつまでも感動しっぱなしです。

僕の昨日の感動は、
ダンスとドラムのショーでの感動ではありません。
これはジェラシーです。
そんなにカッコよかったら、
こっちは何枚ピザ焼いても勝てっこねえじゃねーかよー!
と怒りたくなります。

僕の昨日の感動。
それは「だだちゃ豆」に対する感動でした。
だだちゃ豆とは枝豆用の大豆です。
外の皮は普通の枝豆と変わらない緑色です。
中身はちょっと茶色がかってるかなというぐらいの色です。

問題は豆の味です。
何粒もいりません、一豆で分かります。
その枝豆が圧倒的な存在であることは、
口の中でビッグバンを起こすからすぐに分かります。

枝豆にこんなに風味があったのか?
そして、枝豆一粒にこんなに深い味わいがあったのか?

JTBもT郎をインタビューしてるヒマがあったら、
だだちゃ豆を取り上げたほうがいいんじゃないのか。
昨日ピッツェリアで一皿300円で出して
すぐに無くなってしまいましたけど、
350円払うから返してくれと言いたいぐらいです。

今日は日曜日、
カフェと石窯ピッツェリア共々、
よろしくお願いします。

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