一日一回感動する人は、
そうでない人よりも長生きする、
という言葉をよく聞きます。
先月、オーシャンのスタッフのT郎は、
JTBのインタビューを受けていました。
全国の電車に置かれる雑誌だそうで、
コーナーのタイトルは「感動魅力人」です。
同僚が感動魅力人だと取りあげられても、
こっちは感動しません。
「おはよー感動魅力人くん!」
と笑ってしまうことはありますけど。
一日一回どころか、
何かあるたびに感動ばっかりする人がいます。
きれいな景色を見て感動、
アイスクリームにミントが乗ってるだけで感動、
朝家の前を掃除してるおばあさんに感動。
こういう人の場合は、
「長生き」というより
「しぶとい」と言ったほうがフィットします。
こっちがその感動を冷たくあしらっても、
そういう人はいつまでも感動しっぱなしです。
僕の昨日の感動は、
ダンスとドラムのショーでの感動ではありません。
これはジェラシーです。
そんなにカッコよかったら、
こっちは何枚ピザ焼いても勝てっこねえじゃねーかよー!
と怒りたくなります。
僕の昨日の感動。
それは「だだちゃ豆」に対する感動でした。
だだちゃ豆とは枝豆用の大豆です。
外の皮は普通の枝豆と変わらない緑色です。
中身はちょっと茶色がかってるかなというぐらいの色です。
問題は豆の味です。
何粒もいりません、一豆で分かります。
その枝豆が圧倒的な存在であることは、
口の中でビッグバンを起こすからすぐに分かります。
枝豆にこんなに風味があったのか?
そして、枝豆一粒にこんなに深い味わいがあったのか?
JTBもT郎をインタビューしてるヒマがあったら、
だだちゃ豆を取り上げたほうがいいんじゃないのか。
昨日ピッツェリアで一皿300円で出して
すぐに無くなってしまいましたけど、
350円払うから返してくれと言いたいぐらいです。
今日は日曜日、
カフェと石窯ピッツェリア共々、
よろしくお願いします。
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