2013年7月22日月曜日

監視の下で

先週も言いましたが、
月曜日はカフェのほうはお休みですけど、
石窯ピッツェリアの炎は燃えています。

最近僕は自分のことを牧一心ではなく、
実は薪一心なのではないかと思いはじめるぐらい
薪を放り込んでいます。

そういえば、
最近僕のカラダの中には原監督が住んでいます。
比喩として、住んでいる。
僕の自分を監視する目が原監督になっている、
という意味で。

それで、いつから住んでいるんだろうと考えてみると、
春とか初夏ぐらいから
よく顔を見せるようになっていたことに気付いた。

僕はずっと、
読売ジャイアンツのニュースを見るたびに
巨人軍だけには入りたくないなと思っていた。
入れないのにそんなこと考えてもしょうがないけど、
もし僕が原監督の下で仕事をしているなら、
どんな自分になっていたのかを想像する。
たぶんげっそりしていたと思う。

一回のミスで交替を告げられたり、
一回の遅刻で二軍落ちが決定したりする。
そんな一回の失敗も許されない状況で
仕事をするのは辛そうだなと。

そんなプレッシャーの下ではのびのびと
プレーできなくて、
カラダが縮こまってしまいそうだ。
僕なら縮こまる、そう思ってました。

でも薪一心になってから、
原監督がよく頭をよぎる。
夏になる前からカラダが硬い日が多いな、
と最近気付いて、
それは原のせいだと、今日ふと思いました。

今の僕はピザ窯の前が
バッターボックスです。
行ってきます、
遅刻すると客観的にクビになりますから。

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