2013年10月24日木曜日

コーヒーのくつろぎと侘びしさ

僕のコーヒーの淹れ方は以下の三通りです。

①ドリップコーヒー
②直火式エスプレッソメーカー
③インスタントコーヒー

コーヒー豆のストックも
ブレンディのストックもだいたいあるので、
この三通りの中から朝のコーヒーを選ぶのは
もっぱら気持ち的な問題になる。

まずドリップコーヒー。
これは最も必要とする道具類が多い。
ポット、ドリッパー、紙フィルター、湯を沸かすやかん、
湯を移して注ぐポット、
湯を注いだ後蒸すためにドリッパーに被せる蓋。

このようにわずか一杯のコーヒーを出すために、
キッチンにコーヒー道具が散乱する。
この作業工程および掃除行程を想像して、
やかんを載せたガンスコンロの火を止めることが多い。
それで直火式エスプレッソメーカーに切り替える。

この直火式エスプレッソメーカーの特徴を上げるなら、
ポット、ドリッパー、紙フィルター、湯を沸かすやかん、
湯を移して注ぐポット、
湯を注いだ後蒸すためにドリッパーに被せる蓋が
一つになっていることです。

でも僕はエスプレッソを飲む習慣がないので、
これで淹れた濃いコーヒーはカフェオレになる。
カフェオレを作るには、
この濃いコーヒーで割るとおいしくできます。
ドリップコーヒーを牛乳で割ってもシャバシャバになってしまう。

ブレンディはこれとは別の理由でカフェオレになる。
インスタントコーヒーのブラック飲みは侘びしさがある。
侘びしさとは、心が慰められない状態である、
と辞書に書いてあります。
だから濃いブレンディをコップに半分作って、
残りの半分を牛乳で割って侘びしさを薄めないと
朝のくつろぎが無くなってしまう気がする。

ということで結局、朝の80%はカフェオレです。
どうしてもカフェオレに飽きてしまうか、
牛乳がないかのときにブラックコーヒーになる。

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