2013年5月19日日曜日

前衛的な料理

『エル・ブリの秘密
世界一予約の取れないレストラン』を見ました。
聞いたこともない調理器具がたくさん出てきました。

冷凍粉砕器、
真空蒸気加熱器、
ディハイドレーター、
サーモミキサー。

こういう調理器具を使いながら、
次々と前衛的な料理が作り出される。
どんな味がするのか想像するだけでも楽しめます。
ナレーションは無しで、
淡々と仕事のやり取りだけを撮っている。

「創作と調理は別物と考えろ」
料理長のフェラン・アドリアが言いました。

レストランもその言葉通りの営業スタイルで、
半年間はメニューの実験に費やして、
残りの半年間で営業をするというもの。
一回のディナーで35品ぐらいの料理が出てくるそうです。

こういう前衛的なグルメの映像を見ながら、
僕の晩ご飯はバターを塗っただけのトーストという、
かなり退廃的なものでした。

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