2012年4月24日火曜日

給油

昨日は市役所で軽トラを借りて、
家のゴミをまとめてクリーンセンターにもっていきました。

むだにでかくて汚れているブルーシート、
錆びたスチールの棚と木製の棚、
古いカーペット、
壊れたプランターとプリンターなどなど、
1回で楽に積める量です。

当然、1往復だろうがなんだろうが、
借りた以上は満タン返しをしないといけない。
それで帰りにスタンドに寄ったんですけど、
すぐ満タンになるはずなのに時間がかかる。
見てみると店員の男の人が、
ノズルをもってガチャガチャ差込口で手こずっていました。

でもあきらめたみたいで立ち上がると、
心配げな顔できて言いました。
「これレシートなんですけど・・・・」
<合計金額 ¥12>
おお!これは記録的だ!
ぼくはこれまで自分がもっているレコードで満足していたのに、
それを大幅に上回るものだったのです。

昔、高校生のときにスクーターのガソリンを入れるため、
「50円分お願いします」と言ったのが最後でした。
それ以来塗り替えることができなかった、
ガソリン最安値レコードをとうとう更新です。

ぼくはレシートを見て喜んでるわけなんですけど、
店員の人はいまだ心配顔でした。
「何キロぐらい走りましたか?」
別のノズルで試してみたいというので、ぼくは車を動かしました。

そして再び給油が行われるのをぼくは待っていると、
こんどは店員の人は打って変わって満足げにやってきました。
「やー入りましたよ」
<合計金額 ¥66>
もはや66円が高い気がする。