2012年3月16日金曜日

シンディ・ローパーのコンサート

昨日は芸術文化センターに、
シンディ・ローパーのコンサートを見に、
義理のおじいちゃんについて行ってきました。

ぼくは特別なシンディーファンではなかったんですけど、
70歳手前の寡黙なおじいちゃんが
積極的に見たがる人を、
ぼくも見てみたいと思ったのです。

ぼくらはまず10階のウルフギャングなんとかという
レストランで大きなハンバーガを食べてから、
会場の大ホールに入りました。
席は2階の真ん中辺りで、
PAのちょっと後ろぐらいです。
ステージ全体を眺めるにはいい場所です。

お客さんの年代は60代前後の人たちが多かったですけど、
ヤングもけっこういました。
10代はほとんどいなかったですね。
20代オーバーからで、
それも多くが親たちと来ているようでした。

シンディの登場は演出ナシでした。
白い光そのままで、
バンドの6人がポジションにつくと、
シンディは歓声の中であいさつをしてから、
「Ok play the music!」と言ってはじめました。
そこでやっと光が切り替わって、
映像が加わるというかんじです。

1、2曲やってからあいさつしたりとかを見慣れているので、
ふと新鮮に思いました。

ぼくらの席の前にぱりっとしたスーツを着た2人組の
おじいさんたちが座っていたんですけど、
はじめから終わりまでノリにノっていまして、
見ていると楽しくなりました。
最高に楽しんでる人を見るとなにか伝染しますね。

寡黙なぼくのおじいちゃんはヒザがわるかったので、
座ってみているかなと思っていたら、
すっと立ち上がりました。
「なんだーシンディー・ローパー何歳だっけなー?元気だなー」
とおじいちゃんはつぶやいてじっと見ていました。

バンドの演奏も躍らせる仕様でした。
ライブ、楽しかったです。


牧W一心