来月から春にかけて、
オーシャンのワークショップが目白押しになってます。
その中で僕が担当するのは「ピザ焼き体験」です。
体験は生地を手で伸ばすところから、
自由にトッピングをしてもらい、
パーラーという道具にピザをのせて窯に入れます。
ワークショップのハイライトは、
生地を手伸ばしすることや、
自分の好きなようにトッピングすることももちろん楽しいんですけど、
たぶん石窯で焼くことです。
ここに一番の驚きがあると思います。
ピザを美味しく焼くために、
石窯の温度を約五〇〇度前後に上げます。
オーブンでピザを焼く感覚で五分も放置すれば真っ黒の炭になります。
この温度でピザは一分から一分半という早さで焼けます。
この間に窯に入れたピザをきれいに焼くために、
道具を使って回転させたり場所を動かしたりします。
窯に入れてただ呆然と見ているだけだと、
火力が強い面だけ焦げて半分はあまり焼けてないという状態になります。
それと、窯に入れて時間をかければかけるほど、
生地から水分が飛んでカリカリのクリスピーになっていきます。
石窯の特徴はその高温で素早く焼くことで、
そうして一瞬で焼き上げるピザはもちもちになります。
この「一瞬で焼く」という体験を味わってもらいたいです。
花が蕾から開くまでとか、
タワーの建設を基礎から立つまでとか、
早送りの映像がよくあります。
それと同じように、
窯に入れた生地は早送りでぷっくりと膨みはじめて、
焦げ色が刻一刻と変化していきます。
短時間に気を配らないといけないことが色々ありますけど、
スピード感を楽しんでもらえると思います。
このピザ焼き体験の前にはウクレレワークショップも行われます。
よかったら遊びにきてください。
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