寒いです。
寒いとカラダが硬くなります。
この時期のヨガクラスでは、
カチカチになった体をじんわり伸ばす動きがテーマにされてます。
僕は石窯で焼いたピザをいつも階段を駆け上がって、
ドームハウスに届けてますけど、
たまにその往復中に、
カチカチに硬くなったふくらはぎがピンと張ることがあります。
今のところ、この状況でツッてピザを放り出して、
階段から転げ落ちたことはありません。
サッカーの試合中にツッたことは何回もあります。
だけどそういうときはまだいいです。
もちろん痛いですけど、
倒れ込むフィールドがあるし、
介護してくれる人たちが周りにいます。
理不尽なのは、
夜中寝ているときにパッと目が覚めて足がツるときです。
いや、逆か?足がツッたからパッと目が覚めるのか?
ともかく、突然苦しみがやってきます。
一人夜中に「ウウウッ」と苦しむのは損な気がします。
どうせ苦しむなら人のため社会のためお金のためとか、
何でもいいですけど、
せめて何か意味がある苦しみにしたいもんです。
そもそも、苦しまなくていいなら苦しみたくないです。
僕は、人は幸せを求めて生きているのと同じぐらい、
苦しみから解き放たれたいと思いながら生きている、
と思ってます。
体は季節や体調によって硬くなったり柔らかくなったりする。
硬い体はときに理不尽な苦しみをもたらす。
「硬さから解放されよう」
その願いがヨガの思想の根底に流れているのである。
……というのは今僕が勝手に作った言い回しです。
しかし僕はこれを大げさな言い回しだなんて思いません。
ヨガは季節で体を伸ばすポイントが変化するのはほんとのことです。
寒いときと暑いとき、
季節の変わり目や湿度の影響。
その時々で体は影響を受けます。
ヨガはそのバランスを保つために良い運動になります。
これからオーシャンのホームページの、
ヨガページの中で季節のヨガの説明などをしていく予定です。
早朝の海を見ながら体を伸ばすのは気持ち良いです。
ぜひみなさんも、
夜中に足をツらないためにもオーシャンヨガに参加してみてください。
きっと心は水平線のように落ち着いた気持ちを味わえると思います。
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